藤枝市本町にある「Nisse」さんで行なわれたヒンメリサンキャッチャー作り。

ヒンメリとは、フィンランドの伝統的なクリスマス（ヨウル）の装飾品。別名　光のモビールとも言われ、スウェーデン語では〝天〟を意味します。天（ご先祖様）と繋がり家族の幸せを願う北欧のインテリアだそうです。

店内には天然石やサンキャッチャーが並べられ、その中央で参加者さんがヒンメリ作りを行なっています。20角星というほとんど自分で作ることがない形なので、糸とストローをどこに通すと形になっていくのか、参加者さんが作っているのを見ているだけでこちらの思考が混乱していきそう（笑）。

参加者のお二人とも立体を頭の中で想像しながら、案内人であるNisseの亜矢子さんに手伝ってもらったり、たまに目や手を休めながらももくもくと作っていきます。

約2時間に及ぶヒンメリ作り後、一旦コーヒーブレイク。その後サンキャッチャーを入れていきます。サンキャッチャーとは、ガラスなどで作られたインテリア。太陽の光を受けて虹色のきらめきをお部屋にもたらしてくれます。今回使うサンキャッチャーは亜矢子さん手作りのもの。ピンクや黄色、水色、クリアーの4種類が用意されていました。

ヒンメリの中にサンキャッチャーを入れ、上から吊るす用の糸をくくります。この糸にもそれぞれ装飾を。一人の方は、青のサンキャッチャーをヒンメリの中に入れ、吊るす紐にはご自身で持ってこられたパワーストーンと用意されていた水晶とを組み合わせていきます。亜矢子さんおすすめのハート型の水晶を使い、リボン形の装飾が出来上がりました。もうひとりの方は、クリアーのサンキャッチャーを中に入れ、吊るす糸にはクリアーの水晶を使ったシンプルな作品を作り上げました。

どちらもかわいかったです。

「まだどこに飾るかは決めてないんです」とお二人ともおっしゃっていましたが、自分で作ったヒンメリサンキャッチャーを満足気に眺めていらっしゃいました。キラキラとしたインテリアは、家の中にひとつあるだけで華やかに見えるかもしれない、と、みなさんが作っているものを見ながら思ったりしました。こういうキラキラしたものは心を明るくしてくれますね。

藤枝おんぱくでのこちらのプログラムは終了しましたが、Nisseさんではヒンメリ、サンキャッチャーのワークショップを随時開催しているそうなので、気になる方は連絡をしてみてください。
↑こちらの筒に入っているものはNisseさんで販売しているヒンメリ作成キッド。今回の20角星とは違いますが、ゴールドのヒンメリが作れます。（やまだ）

https://shizuoka-onpaku.jp/fujieda/program/201822039860