No.77 おかえりな祭市之瀬へ! 「ひと」「こと」「もの」めぐり

最初に市之瀬の景色・全景(?)をご覧下さい。

航空写真のコピ-                              今回のウォークラリーMAP

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大画面古地図、 120インチ以上?                                たまたま出会ったドローン越しに

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藤枝市>瀬戸ノ谷>市之瀬 、藤枝宿から4里弱(15km位)以北、100世帯以下200人強の人口。
市之瀬の集落を、ユニークに且つ偏見的に隣接の他地区と比べてみると、その昔江戸時代の傳馬制度でいう「合い宿」の印象、中里、蔵田は学校がある(あった)ので「宿場」のイメージ。

 

山の麓に在り中継基地として栄えた(ている)と考えたいが、他所への経路が朝比奈地区1ルート。より北側で山の中腹の蔵田は、経路として島田市伊久美地区へまた舟ケ久保地区経由で島田市川根方面、静岡市まで大きく2ルート。その存在感は道路の経路を見ても、やはり「少しの地味感」が拭えません。地区としての認知度も蔵田地区(より市街地以遠だが)が「少しだけですが高い」様に思えます。

 

当然、これは全国的な現象としての人口の減少もあるでしょう。
そんな市之瀬地区で「おかえりな祭」と声を上げ、盛り上げようとしている地元青年グループがあります。

 

今春に10ケ所のチェックポイントでのウォークラリーを成功させて、今回は「おんぱく」としても堂々の登場です。
ポイントも増やし、16ポイントです。何しろ凄いポイントがあります。「ひと」「こと」「もの」の1番手と云っても、まさか「おばあちゃん」が、また少し色合いは違いますが「消防団詰所」がチェックポイントになるなんて想いもよりません
それだけパワー全開で取り組む姿勢は、それこそ思わず感心してしまいます。

 

次回は、「市之瀬盛り上げ隊」も選手兼監督的な存在としてチェックポイント17で登場させたら如何でしょうか?。

 

以下、リポート独自の分別にて紹介します。

1・「もの」が主になるかな?

 (1)こんな路を通りました!

街並みの小路なども趣がありますが、「人の通行がメイン」の細さ充分の狭隘な坂路。

これですれ違ったら「こんにちは・・・の擦り傷は治ったかね?」「お陰様で・・」、そんな会話も聞こえてきそうです。外からの訪問者には少々大変(?)ですが、「人と路」の至近距離が実感されまた愛着をも感じさせます。

 

 

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 (2)こんな花達(他の植物含)に会えました!

この時期の花達がウォーキングに花を添えて(?)くれました。強力な主張はしていませんが、路傍に在ってその姿、色合い、時に霧雨に乗って伝わる香(かぐわ)しさがサポーターの役割を全うしてくれました。

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蒟蒻(こんにゃく)は、これから力強く伸びてゆき、やがて地下に芋を付け、電柱を占領している彼らも、作業者には少し優しく繁栄してゆくことでしょう。

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(3)見てもらいたい、所謂見どころ的なところ

、立派な石垣、庚申塚、三和土(たたき、土間)が残り力強い梁(はり)の古民家、縁結びスポット、吊り橋とその周辺の民家、線描きのお地蔵さん、集落東の南北に流れる瀬戸川。

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2・「こと」に入るのかな?楽しかったでしょう

途中で出会うウォークラリーの多くの方々が持たれていた、バルーンの工場が見つかりました。廃園が決まっている高根幼稚園での「アート」です。

教室内に展開されたバルーンの愛らしさは、手にせざるを得ない感が満々でした。

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「楽しい・・・・な!」ジャガイモ掘り、沢山獲れました。

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3・「こと」+「ひと」、カフェなどで一休み

一気にCPを周るのは、やはり大変。カフェで一服(一休み)、心づくしをいただいて次を目指す。

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4・盛り上げたい、盛り上げた「ひと」達の一部です

メイン受付(ラリーのゴール)での受付さん、ここでは冒頭の絵地図も拝見出来ました。

「おかえりな祭」の主演者さん達、集まっての路(道)端会議は、和やかな時間の経過。消防団のオジサンもチェック担当の青年達も、みんな間違いなく「ニッコリ」。

 

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おそらく、このイベントにかかわった人達の人口に対する割合は各地の様々なイベントと比して高く、トップクラスではないかと思われます。それだけに今後の発展的継続は、より強力なエネルギーを要するでしょう。

しかし盛り上げたい青年達は、諸々をクリアして「楽しい時間と空間」を地区と一体化して提供してされることと信じます。

(はんだ むねお)