2018.06.18
No48・みんなの居場所「かいらハウス」で、はた織体験をしてみませんか?
居場所、しかもみんなで(皆で、なく)がピッタリ、すんなり収まってしまう感じを受ける「かいらハウス」、でのプログラム。
店内の入るとそれこそみんなでくつろぎの最中で、機織り講師の案内人川村さんの裂き織作品が展示してありました
裂き織用の横糸は、好きな物を選べます。
「かいらハウス」の喫茶室から独立したスペースに「はた織機」は設置されており、既に直前参加者の方の「裂き織」が縦糸に織り上げられていました。
その同じ縦糸の次の範囲に、選択した横糸を絡めてこれから織り上てゆきます。
最初に川村さんが「ゆっくり、丁寧」に織り方を説明します。
では、参加者の方いよいよ「織り方、はじめ!」です。
最初は多少ぎこちなくても、参加者の方は器用なんで、すぐに波に乗ってきました。
横糸が途切れた場合は、切れたその先に新たな糸を置いて、何食わぬ顔で「ごく普通に」織ってゆきます。
はた織機の上部構造は解ったが、下部側は?
この2本の「足ふみ用の棒」を「ギッタンバッタン」と交互に踏んで、縦糸を交差させます。
「上手、上手」と川村さんに声掛けされて、1時間でこんなに織ってしまいました。 53cm/hです。
満足感が漂う中、記念写真です。 織り上げた作品は、最終参加者の方が修了後に同じ縦糸から取り分けて、参加者の方の手元に届きます。
(はんだ むねお)
https://shizuoka-onpaku.jp/fujieda/program/201821039715