2018.06.18
NO.13 春夏秋冬 八百屋さんのレシピ伝授〜旬のらっきょうを漬ける~
二年ほど前、初めてこのお店の前を通ったとき、映画のセットみたい、ここはなにかしら!?と思った場所は「本陣」という八百屋さんでした。
そんな私が、めぐり合って、今日は「本陣」の女将さんのらっきょうの酢漬けをレポートいたします。
藤枝おんぱく人気プログラムの一つ、旬のらっきょうの酢漬け。らっきょうの旬なんて知ってましたか??私は考えもしませんでした、らっきょうに旬があるなんて…。よく考えればあたりまえだけど、そんな野菜知らずな自分を恥じとります。
参加者同士、軽く自己紹介を済ませて、本陣女将の村松由夏子さんから本陣の紹介や、レシピの説明など。
さあ早速みんなでもみ洗いし、ざるでよく水切ります。らっきょうの薄皮を剥いたり、いらない部分をカットします。
ピッカピカのらっきょうさん!
これに、お酢と砂糖、唐辛子、粗塩、などを沸騰させたものを一気に注ぎますよ。そして、冷ましてから瓶詰です。
その冷ましている間に、野菜の見極めのお時間。由夏子さんが剥いてくれた甘夏の試食タイム。
こちらのお野菜の見極めは、次世代の担い手、村松拓実さんに。
値札に丁寧に書かれたコメントが。スタッフの方が書くのかな。おいしいよ、ぜひ食べてねっていう、お勧めしたい気持ちが伝わってきます。
レシピもさりげなく置いてあって、同じ使用方法しか思い浮かばないお野菜でも、これなら作れんじゃない?と思ってしまいそう。脱マンネリ化!新境地に出会えるかもですね。
お店の中をひとめぐりして、早速、教わった見極め術で、気に入ったものをお買い物。
さあ、らっきょうも冷めました。丁寧に瓶詰作業です。
大切におうちへ持って帰って、いただきましょう。
最後は試食会。このらっきょう酢は、らっきょうを漬けるだけではなく、ほかのお野菜などを漬けることもできますよ。あなたの新しいピクルスの誕生があるかもです。
奥からトマトと紫蘇と、らっきょう酢で漬けたらっきょう。
真ん中はポテトサラダ。こちらにも、らっきょうが入ってますよ。
手前はキュウリの上にらっきょうとお味噌のトッピング。はちみつ入り。
どれもらっきょうがアクセントになっていて美味しい!
参加者さん同士、作りながら、自然と普段食事で気を付けていること、この野菜が美味しい、どこどこの店の○○が美味しいなど、初対面同士でも話がはずみました。らっきょうを剥いている間も、皮を捨てるつもりが実を捨てちゃって…と大笑い。あっという間の楽しい時間でした。
そういえば…らっきょうはおさるさんにあげちゃいけないって子どものころ言われたって、参加者さんのおひとりがおっしゃってましたが、どうしてなんでしょうね?
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(山田愛)